先週は特別寒い日が続きましたね。

日本の中でも暖かいと言われている浜松でもこの寒さですから、雪の降る地域ではたまらないですね…。
みなさまも体調など崩されませんよう、残り少ない年内をお過ごしくださいね。

 

さて、納品事例などでも何度かご紹介させていただいておりますシュクレオリジナル家具「ENTRE(アントレ)」について、今回は店内に展示しております階段型収納モデルをご紹介したいと思います。

 

こちらの階段型収納は以前ブログで「階段型収納の魅力」として展示モデルを参考にした納品事例をご紹介しております。ご一緒にお読みいただくとよりENTREアントレを知っていただけることと思います。

 

 

1階フロアに展示しておりますこちらは、入り口から入ってすぐにご覧いただけます。

 

 

あらためてですが、ENTRE(アントレ)とは、パイン無垢材による棚板・帆立(側板)・背板の3つの構造パーツを組み合わせるシュクレオリジナルの収納システムです。

上質なものを永く愛用する文化が浸透している欧州では、住まいや家具は修繕しながらその時々のライフスタイルに合わせて楽しみながらコーディネートしてより良く長く使うという考え方が主流です。 ENTRE(アントレ)はこうした考え方を取り入れて生まれました。

 

 

材料には、無垢のパイン材を使っています。
その理由は、使っていくほどに味わいが生まれることはもちろん、材料としてリユースすることができることにもあります。

 

 

植物油とワックスをベースにした安全性と品質の高さでは、世界的に評価の高いドイツのオスモ社のオイルがメイン塗料ですので、木の素材感を失わずにお客さまご自身でお手入れができます。

 

また、組み立て式であることで、引っ越しの際にも持ち運び、継続して使ってもらえること。ライフスタイルの変化によって、多様に変化できること。そして、部品の交換で長く使っていただけることが利点です。

 

西洋では、家具は、修理できること、長く使えることが重視されていて、家具作りにおいてもこうしたシステムが浸透しています。
こうした考え方で生まれた家具は、世代を越えて、使い続けていただける家具なのです。

 

 

ENTRE(アントレ)の大きな特徴は、開放的なつくりにあります。

日本式の家具の基本は、「箱」ですが、ENTRE(アントレ)は「棚」が基本となっています。
「箱」型の収納家具の良さももちろんありますが、限られた空間に設置する場合、また重ねていった場合、どうしても無駄なスペースが生まれてしまいがちです。

「棚」を中心に、設置する空間に合わせてフレキシブルに設計するENTRE(アントレ)は、見た目の美しさだけでなく、空間を効率的に使っていただくことができます。

 

 

また、日本型家具の特徴である「引き戸」もENTRE(アントレ)には取り入れられています。

スライドさせることで開口部を変化させることができる便利な設計で、いいところは見せて、収納したいところは隠すといった使い方ができます。

お気に入りの部分は見せながら、日常の風景に取り入れていただくのがシュクレ浜松のご提案です。

 

 

ちなみにこちらの引き戸は、かんたんに取り外すことができ、裏側を別の色で塗装しておけばリバーシブルで使っていただくことができます。

展示しておりますこちらの引き戸の裏側は、こんなカラーになっています。

 

 

カラー以外にも、ウォールナット材やブラックチェリー材などの天然木の突板仕様の戸も可能です。

カジュアルな雰囲気、ナチュラルな雰囲気、シックな雰囲気など、その時の気分や好みに合わせて変化させることができ、生活に楽しみの増える家具です。

 

 

店内には、全く違った雰囲気のこんなENTRE(アントレ)もございます。

ラテン語で「〜の間に」という意味を持つENTREは、既存の家具と家具の間に、暮らしの空間に、自然に、機能的に馴染む家具です。

制作できる形やサイズはさまざまです。お客さまの考えや思いを、多彩な制作事例や展示モデルを参考にしながら、暮らしにそった形をご提案させていただきますのでぜひお気軽にご相談ください。

 

 

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