連日のオリンピックの試合に熱が入る日々を送っていらっしゃる方が多いのではないでしょうか。

日が長くなって、明るい春の日差しがお部屋に差し込むようになってくると、なんとなく冬の装いから春に向けてお部屋の模様替えを考える方も多いのではないでしょうか。大掛かりな模様替えでなくとも、クッションカバーの交換など簡単なことでも随分お部屋の雰囲気も気持ちも変わると思います。また冬物の片付けも兼ねて収納なども考える良い時期かもしれません。

さて、今日はシュクレ浜松のオリジナルブランド、アントレを使ったキッチンボードのプチ模様替え編をご紹介します。

元々キッチンの流し奥のバックヤードに、一般的なオープンの上台と下台が一体化した(上台と下台は金具で接続されています)キッチンボードをお使いになっていらした掛川市のS様。ウォールナットがお好きということで、リビングダイニングから目に付くキッチンボードの上台部分をプチ模様替えしようということになりました。

そこでご参考にされたのがこちらのアントレ。

シンプルな吊り収納のモデルです。等しく3等分の上部の収納は奥行30cm、内部は可動棚がつけられる仕様です。
そして頻繁に使う小物やディスプレイにもなるような小物を置くのに適した下部の棚は少し浅めの奥行20cm。
全体の幅がW1171、高さがH735です。
アントレではこのように奥行の違う棚の組み合わせが簡単にできます。

 

このサイズとデザインがS様宅にちょうどよいとのことでしたので、細かいところをつめていきます。
本体はアントレのベーシックのパイン無垢材。塗装はウォールナットがお好きということで、オスモのウォールナット色で。

ウォールナットの板目がなんとも良い風合いです。

扉は片面だけのご使用ということで取手のご希望がありましたので、すっきり見えるように扉の端に細くウォールナットの無垢材が取手となるようにつけました。

実際のお宅では、これまでのボードから上部部分だけを取り外し、右の壁にぴったりつけました。

店内のモデルも今回のご紹介もキッチンでの例ですが、キッチンだけでなく壁の空いているスペースにこのように棚収納をかけると空間の有効活用になると思います。(取り付けるは壁の状況にもよりますが)

アントレでは奥行は細かいサイズでお作りできますし、引き扉なので普通の扉と違って扉前の空間を妨げることもありませんので出し入れも簡単です。
単なるオープンの棚ですとホコリが気になる方もいらっしゃるでしょう。アントレのベーシック仕様の扉は一列の引き扉なので(互い違いになる引き扉で作ることもできますがその分奥行が必要になります)大切なものやごちゃごちゃ乱雑に見える収納は引き扉の後ろに隠していただき、出し入れが多いものやディスプレイのように見せる収納はオープンスペースに置いてとめりはりをつけてお使いいただけます。

春の訪れとともに天然木素材の収納をお部屋に足すプチ模様替えはいかがでしょうか。