このところ、一気に気温が下がってやっと例年の12月らしい気候となりました。

とはいえ、これだけ寒暖差が激しいと身体もびっくりしてしまって、気温についていくのがやっとです。みなさま体調など崩されておりませんでしょうか?

いよいよ年末も近づいてきましたね。

先日家具の産地・福山で作られている「重厚感のあるナラ総無垢材のサイドテーブル」をご紹介させていただきましたが、今回は同じメーカーさんで作られている2種類のローテーブルが入荷いたしましたのでこちらをご紹介したいと思います。

広島県福山市は、国内でも有数の家具産地です。婚礼家具の需要が高かった頃にはこうした高級家具がたくさん作られていた場所で、今でもこうした高い技術を基に、リビング・ダイニング・キッチンなどでのインテリア家具を数多く生産されています。

今回入荷した2つのテーブルも、日本の家具職人の非常に高い技術で作られている素晴らしい家具です。いずれも総無垢材のもので、どっしりとした存在感と、総無垢材ならではの味わいがあります。

 

まずは、こちらの4本脚になったタイプからご紹介したいと思います。

丸みのある4本の脚と、シャープになった天板の縁の部分が特徴的です。

ハの字になった脚は、下に行くほど細くなるようなデザインになっていて、丁寧に磨かれたすべすべの質感がとても気持ちが良いです。

縁の部分は、上面と下面からシャープに削られているのですが、デザインとしては非常に柔らかな印象で、繊細な職人技が伺えます。

美しい木目も目を見張るもので、これほど素晴らしい材を持っているのも、やはり家具の産地ならではだなと感心させられる部分です。(木目の出方については、個体差がございますのでご了承ください)

また、反り止めには同じ無垢材が使われていて、厚みのある材が用いられたしっかりとしたつくりのものです。

なお、サイズのオーダーにも対応していて、こちらの4本足のタイプは、天板のサイズが縦45cm×横90cm〜縦60cm×横130cmのものまでご用意できます。

展示品はナラ材を使ったものですが、同価格でウォールナット材でもお作りすることができます。

 

続いて、もう一つのタイプは、脚が2枚の面になったもので、棚板付きの機能的なテーブルです。

天板の縁は、下面から斜めにエッジがついたもので、すっきりとした印象のデザインです。

また、こちらのテーブルで特筆すべきは、棚板の部分まで無垢材が使われていることです。

木材は生きている素材ですので、湿度や温度などの変化によってどうしても伸縮が生まれます。

木をそのままに使った無垢材は、それだけ環境の影響も受けやすいため反りなども生まれやすく、天板の裏には反り止めなどもあしらわれるわけなのですが、こうしたリスクを避けるために棚板の部分は無垢材ではなく突板が使われることがほとんどです。

自信を持って棚板まで総無垢材で仕上げられるのは、まさに家具職人の技術がなせる技です。なかなか見るだけでは感じることのできない部分ですが、こんなところも素晴らしい技術の詰まったテーブルとなっています。

ちなみに、こちらのタイプの反り止めには、L字型の金属があしらわれています。埋め込むためには天板の削りだしも必要になりますので手間もかかりますが、それだけ反り止めの効果も高く、しっかりと作り込まれた家具となっています。

 

こちらのテーブルは高さのサイズオーダーにも対応しておりますので、高さ70cmにすればダイニングテーブルもお作りすることができます。

最小サイズ:縦50cm×横50cm×高さ30cm〜最大サイズ:縦90cm×横150cm×高さ70cmと幅広い大きさでご用意いたします。リビングテーブルにはもちろん、ダイニングテーブルにもとても良いものです。

どちらのテーブルにもやはりとても良い材が使われています。同じナラ材でも、木目や質感など素材の違いがあります。

ぜひ店頭にお越しになって、感じてみてくださいね。

 

 

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