毎日肌寒い日が続き、いよいよ本格的な冬になってきましたね。
カレンダーを見れば、もう11月も後半になりました。年の瀬もすぐそこです。
先週もご紹介いたしましたように、現在シュクレ浜松では「ゾランヴァリ・ギャッベ展」を開催しています。
やさしさと力強さを織り込んだたくさんのギャッベをぜひシュクレ浜松でご覧ください。
さて、2階フロアで展示販売している家具を本日もご紹介させていただきます。
今回ご紹介するのは、こちらのブラックチェリーのキャビネットです。
美しい木目が広がる4枚の扉のキャビネットで、リビングや寝室などに使いやすいサイズ感となっています。
こちらのキャビネットは、突板(つきいた)の家具となっています。
木をそのまま使った無垢材に対して、突板家具とは薄くスライスした木を芯材という土台になる板に張ったものです。
どっしりとした無垢材の家具も味わいがありますが、突板の家具にも非常に利点があります。こうしてきれいな木目を贅沢に楽しむことができますし、反りが出にくく、長く使っていただくことができます。
また、こちらのキャビネットは無垢材も織り交ぜた作りのものになっています。
扉を開けるときの取っ手部分や、脚には無垢材を使用しています。どちらも統一感のあるブラックチェリーの木目が美しいですね。
突板の芯材には、しっかりとした天然木を使用しております。
画像で見比べていただくとわかると思いますが、下の②が一般的によく使われているオガ屑からできた芯材、上の①がこちらのキャビネットに使われている天然木の芯材です。
目に見えない部分にもこだわっているのがシュクレの家具。暮らしの中で長く使っていただけるものです。
それから、背面もきれいなことがこちらのキャビネットの特徴です。
背面まで見せてくれる家具屋さんというのは少ないかもしれませんが、こうしたところまで丁寧に作られているかで家具の違いがわかります。
お部屋の中で間仕切りなどに使っていただくこともできます。
もうひとつ、こちらをぜひご覧ください。
板と板の合わせが斜めになっています。一般的な直角の合わせと比べて美しい仕上がりになる一方で、ずれなくきれいに合った家具を作るにはとても技術が要ります。
国内の家具職人が持つ、こうした高い技術をシュクレ浜松ではとても大切にしています。
記載しているのは目安のサイズと価格です。
お客さまのご希望に合わせて、木の種類やサイズ、扉の数など選んでいただけますのでぜひお気軽にご相談ください。
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