毎日暑い日が続いています。どうぞ水分をたくさん取って熱中症にはお気をつけくださいませ。

さて、早くも新しいブログになり2ヶ月近くが過ぎました。

前ブログの記事を先日ふり返ってみますと…
う〜〜〜〜ん、随分更新していない時期があったなと大反省です。。。
そんな空白の時期にご納品した家具をふり返って見ますと、いろいろなご要望にお応えして作った家具がたくさん。
少しでもお客様の参考になればと、少しずつこちらにアップしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

最近の家は、ウォークインクローゼットなど造り付けの収納が随分増えました。
「収納は造り付けの収納に納めて部屋は広々と使いたい〜」と思っていても、知らぬ間に部屋のあちこちにモノが増えている〜〜〜なんてことは、みなさま身に覚えがありますよね。

とりあえず収納出来る家具をと探すと、すぐ見つかるものは大量生産された簡易的なものや材料が安価なもの。とりあえずでしばらくは過ごせても、せっかくのお部屋の空間となんとなくピッタリこないでそのままという方も多いのではないでしょうか。

そういう家具をお探しの方で、「柱と柱 or 壁と壁の間にある空間に収納家具を置きたいけど、なかなか良いサイズの家具が見つからない・・・」というものがあります。
ぴったりしたサイズでないと隙間があいてほこりがたまったり、家具が出っぱって邪魔になったりしてしまいます。

例えばこちらのお客様の場合…

こちらの柱と柱の空間にちょうどぴったり入る収納家具をというご希望でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

以前からあった棚の下にすっぽりはまる形で、扉(内部は棚収納)と引出し収納を両方持つ形でお造りしました。

全体がこんなに素敵にまとまりました。

前板の無垢材が自然な風合いで、今までの空いたスペースが一気にぐっと締まり素敵な空間として生まれ変わりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは、展示してあるオーダーの収納家具をモデルを参考にお作りしました。


以前のブログ記事「私だけのキッチン収納」〜オーダー篇1〜内でご紹介した「スタンダードの作り」のモデルにもなっていまして、とりわけ無垢の天板に前板、引出しも桐で蟻組の作り、当店では一番レベルが高いと言っても過言ではない造りになっています。
シンプルなデザインですので、すでに出来上がっている部屋の雰囲気の中、出しゃばったりすることがありません。

 

そしてこちらの方の場合は…
壁と壁の間のちょこっと空いた空間にお子さまのおもちゃや絵本などを収納する家具をお作りしました。

壁に囲まれているので、あえてその壁を上手く利用して帆立位置をずらしてオープンスペースを作ったデザインに。
上部に2つの高さの棚収納を、下は奥行きを深くしておもちゃなどを入れられるキャスター付きボックスを入れました。

オスモオイルの塗装ですので、お子さんにも安心です。木目が透き通って見える程度で少し白い色がついています。お部屋の白い壁、白い巾木、ナチュラル色の床に合った明るい雰囲気に仕上がりました。

こちらは先日アップしたブログ記事「私だけのキッチン収納」〜オーダー篇2〜内でご紹介したENTRE(アントレ)という当店オリジナルの収納システム、棚と帆立と背板のパーツの組み合わせで作るスタイルでお作りしていますので、将来もっと収納が欲しいから上部の棚をもっと増やしたい!というご要望にお応えする事が出来ます。

お家のちょっと空いているスペースにぴったりの収納家具を入れると、一気に空間が新たに息吹が入るようなそんな上質の空間になります。その空間のためだけの特別な収納ですので、若干市販の規格の家具よりお値段が高くなってしまうのですが、もしこんな家具があったらいいな〜とお考えでしたら、是非一度ご相談ください。

お近くでしたらサイズを量りに伺うことも可能です。サイズを量るのもお見積もりも無料ですので、お気軽におたずねください。