あっという間に今年ももう数日。みなさまもお忙しい日々をお過ごしのことと思います。
シュクレ浜松も、近頃は秋の展示品SALEから「ゾランヴァリ・ギャッベ展」など様々な催しがあり、おかげさまでたくさんのお客さまにご来店いただきました。
慌ただしい日々でもありますが、ご来店されるお客さまとお話させていただく時間は、とても有意義で楽しい時間です。ご入用の家具がございましたら、年末年始もぜひご相談にお越しくださいね。
(年末の営業は、12月29日まで。12月30日〜1月3日までお休みをいただきまして、年始の営業開始は1月4日からとなります。)
さて、本日ご紹介させていただくのは、店内1階フロアに展示しております「LIVWOOD(リブウッド)」のキャビネットです。
「LIVWOOD(リブウッド)」は、かつてシュクレのデザイナーでもあった、家具デザイナー・勝部善治氏がリードするシリーズです。
天然木を使用したスタイリッシュなLIVWOODの家具は、日常に映り込む存在自体が人を和ませる「存在美」を追求し、ともに過ごすお客さまにとってのかけがえのないパートナーであることをテーマとしています。
ベーシックなキャビネットですが、デザイナーズ家具らしくスマートで洗練された佇まいが、特別な雰囲気を持っています。
また、洗練されたデザインだけでなく、機能性にも大変こだわっているのがシュクレ浜松の扱う「LIVWOOD」の家具です。
細かい部分をひとつずつご紹介させていただきますね。
まず、独特な曲線ラインの取っ手は非常に持ちやすく、手のなじみの良い設計になっています。
今は取っ手のないキャビネットも多くなりましたが、やはり取っ手のある方が使いやすさはあります。キャビネット全体とのバランスの良いデザインに落とし込まれているのが特徴です。
引き出しは、大変スムーズにスライドします。出し入れがスムーズなキャビネットは、毎日の使用がとても気持ちのよい家具です。
また、正面から木目をじっくりと見てみますと、引き出し部分は木目が横向きになった無垢材、下の戸の部分は木目が縦向きになった突板の仕様となっています。
無垢材の味わいを取り入れながら、反りが出てしまう可能性のある部分は突板にすることで、機能的で長く使っていただける作りになっています。
こうした機能性も含めて、デザインに取り入れているのがLIVWOODならではの家具です。
こちらのキャビネットのサイズは、横850×奥行400×高さ880となっています。
キャビネットのようなものを買う場合、あまり部屋の置き場を考えず、安いからと小さめのものを買ってしまわれるケースがよくあります。
ただ、こうした日常的に使う家具ほど、道具としての便利さをしっかりと考慮したほうが良いものです。
部屋のどこのスペースに置くのか、そこでどんな使い方をするのか、といったことをしっかりとイメージして最適な選択ができれば、気持ちよく、暮らしの中に馴染む家具となります。
こちらのキャビネットは、横に並べたときも違和感なくすっきりと収まるようデザインされているのも特徴です。
例えば小さなサイズのものを買っておいて、もう少し収納が必要になったときには買い足して横に置く、ということもできます。また、その際、天板を一枚にして連結したいといったご要望にもお応えできます。
スペースや使い方からのご相談もぜひお気軽にお寄せください。
ぱっと見では気付きにくい、機能性を考えた工夫をもう少しご紹介しますね。
こちらは、左下の収納部分。奥には穴が空いていて、ケーブルを通すことができます。家電やOA機器などの設置にとても便利です。
次は天板です。横から見ると、天板部分は本体よりも少し長さのある作りになっています。
これは、一般的に住宅の壁には、床面近くに「巾木(はばき)」があり、そのため壁にぴったりと家具を付けることができないことが多くあります。
ぴったりと壁に付けられないことで、天板に置いていたものが壁との間に落ちてしまうとことがよくあり、こうしたことを避けるための設計となっています。
また、こちらの天板はビスで取り外して交換ができるようになっています。
キャビネットを使用していく中で、傷が付きやすいのはやはり天板部分ですので、こちらが交換できるのは長く愛用していただく上でとても重要です。
デザインと機能性を融合した「LIVWOOD(リブウッド)」の商品は、その他にも店内で展示しております。
国内では、シュクレ浜松が初めての提携展示店となっておりますので、ぜひお気軽にお越しください。
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