暖かな日が続く今年の秋ですが、とはいえもう12月。今年も年末が近づいてきましたね。

年内にやらないと〜なんて思っていたことも、そろそろ片付けないといけない時期になってきました。毎年この時期は、特に日が経つのが早いですね。

 

さて、今回ご紹介させていただくのは、シュクレ浜松に入ってすぐのスペースに展示しておりますリビングセットの中のひとつ「無垢材のサイドテーブル」です。

こちらの景色でピン!と来られる方も多いのではないでしょうか。ネイビーのソファに添えられたこちらのサイドテーブルはナラ材で作られたもので、総無垢材となっておりますので、どっしりとした重厚感や肌触り・質感がたまらなく良いです。

こちらの家具は、広島県福山市の家具メーカーさんが作られているものになります。以前ご紹介させていただいた府中家具と同じく、福山市は家具の産地として国内有数の土地で、大変高い技術を持った家具職人さんたちがものづくりをされているところです。

ソファーに添えるサイドテーブルは、とにかく使用頻度が高い家具です。物を置いたり、肘をかけたりと色々な使い方ができるので、その分頑丈にできていないと重みに耐えることができません。

そのため、こうして支えになる板がしっかりと内側にあしらっています。

脚の部分にも同じように板が添えられているのが分かると思います。

こうした耐重性を備えるためのあしらいなのですが、洗練されたデザインにしっかりと組み込まれているのが、さすが福山の家具と感じる部分です。

より耐久性を高めるために、接着面にはビスも打たれていますので、とにかく重さに強く、長年使っていただけるサイドテーブルです。

また、無垢材のため重量感もあり、安定感も大変高いのが特徴です。物を置くことも多いテーブルですから、角に手をかけた時などにグラつくようですと使い勝手が悪いですよね。

 

また、下の画像のように底面の部分にはギザギザとした溝がついています。

こちらはとても便利な溝なのですが、なんのための溝かわかりますでしょうか?

こちらもひとつひとつ丁寧に削られて作られています。こうした細かい部分も、美しいつくりになっています。

正解はこちら、溝があることによって本や雑誌を立てて置くことができるんです。

リビングでくつろぐ際には、こうした置き場があるととても便利ですよね。簡素な作りで嬉しい機能。上質な、日本の家具らしい家具です。

 

展示のソファには、座面の中央に設置していますが、もちろんサイドに置いていただいても便利なテーブルです。

こんな形でノートPCを置くこともでき、ひとつあると使い方、暮らし方が広がるサイドテーブルです。展示品のナラ材のほか、ウォールナット材でもご注文いただくことができます。

 

実は、こちらの商品を制作している家具メーカーさんは、一度は廃業してしまったのですが、従業員の方々が再度立ち上げたメーカーさんになります。

これだけの良い家具と技術を、今後も絶やさずに続けていきたいという想いを込めて作られている品々で、今後、リビングテーブルなどもシュクレ浜松に入荷してくる予定です。

作り手の想いが込められている分、心から信頼できる家具です。こうした本物の家具を、これからもシュクレ浜松ではご提案していきたいと思っています。

 

ぜひ、店頭でご覧になってみてくださいね。

 

 

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