なんだか暖かかったり寒かったり、不安定な気温が続く毎日ですが、朝晩はしっかりと冷え込るようになって、秋も本格的になってきました。
先日の台風は、浜松市内に大きな被害をもたらしましたが、みなさま影響はいかがでしたでしょうか?
シュクレ浜松でも停電を始め、色々と大変なことがありましたが、幸い大きな影響も残らずにこうしてお店を通常営業させていただいています。
あのときはこんなに大変だったよ〜、などとお客さまとお話させていただく機会もあり、振り返って談笑できるくらいみなさん落ち着いた日常を取り戻せているようで、ほっと嬉しく感じています。
さてさて、今回はシュクレ浜松の1Fフロアにございます、「ENTRE(アントレ)」展示スペースをご紹介したいと思います。
昨年から登場したこちらの展示スペース、ご覧いただいている方も多いのではないかと思います。
あたたかな陽が差し込む空間で、ENTREの魅力を感じていただけるコーナーです。
今回は、あらためてシュクレ浜松のオリジナルオーダー家具「ENTRE(アントレ)」についてご紹介させていただきたいと思います。
ENTRE(アントレ)とは、パイン無垢材による棚板・帆立(側板)・背板の3つの構造パーツを組み合わせるシュクレオリジナルの収納システムです。
上質なものを永く愛用する文化が浸透している欧州では、住まいや家具は修繕しながらその時々のライフスタイルに合わせて楽しみながらコーディネートしてより良く長く使うという考え方が主流です。 ENTRE(アントレ)はこうした考え方を取り入れて生まれました。
ENTRE(アントレ)のシステムは、「棚」が基本となっています。
日本式の「箱」型の収納家具の良さももちろんありますが、限られた空間に設置する場合、また重ねていった場合、どうしても無駄なスペースが生まれてしまいがちです。
「棚」を中心に、設置する空間に合わせてフレキシブルに設計するENTRE(アントレ)は、見た目の美しさだけでなく、空間を効率的に使っていただくことができます。
こちらのコーナーでは、こうした事例を紹介した資料もご紹介しています。
スペース中央に置いているのは、「棚」を基本に制作したENTREの代表的なこちらの収納家具です。
ENTREの材料には、基本は無垢のパイン材となっています。(ご要望に応じて他の材料を使うこともできます)
無垢材を使用する理由は、使っていくほどに味わいが生まれることはもちろん、材料としてリユースすることができることにもあります。
それから、こちらはテレビボード。あたたかな木のぬくもりを感じられるテレビボードが、ご自宅のスペースに合ったオリジナルのサイズで制作することができます。
日本型家具の特徴である「引き戸」もENTRE(アントレ)には取り入れられています。
スライドさせることで開口部を変化させることができる便利な設計で、いいところは見せて、収納したいところは隠すといった使い方ができます。
お気に入りの部分は見せながら、日常の風景に取り入れていただくのがシュクレ浜松のご提案です。
そして、ENTREの活用で事例の多いのが、こうした壁面収納です。
壁に棚を設置することができれば、ご自宅の収納できるスペースを一気に広げることができます。
飾り棚としておしゃれに使っていただけるのがENTREの魅力で、こちらでも引き戸をつけることで、見せる・隠すの便利な使い方をしていただくことができます。
ENTREではありませんが、あわせて設置しておりますソファについても気になりますよね。
マルチストライプが目を引くこちらのソファは、ゆるやかな曲線がユニークなデザインで、ごろんと寝転ぶのにもちょうどよい形状です。
カバーは本当に種類がたくさんありますので、サンプルの中から色々と選んでいただくことができます。
白い塗装でしあげたナチュラルなENTREの家具には、こうしたかわいいデザインの家具もとても馴染みます。
ENTREの塗装カラーも様々から選んでいただけますので、お好みに応じて制作させていただきます。
今回、ご紹介させていただきましたENTREは、階段型収納・壁面収納など大きなサイズのものも、1Fフロアにいくつか展示しています。
ラテン語で「〜の間に」という意味を持つENTREは、既存の家具と家具の間に、暮らしの空間に、自然に、機能的に馴染む家具です。
制作できる形やサイズはさまざまですので、お客さまの考えや思いを形にさせていただきたいと思います。
様々な制作事例や展示モデルを参考にしながら、暮らしにそった形をご提案させていただきますのでお気軽にご相談くださいね。
(ENTREの制作事例は下記のページでもご紹介していますのでぜひご覧ください)
■ENTRE(アントレ)
http://sucre-hamamatsu.com/entre/
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