いよいよ今年も梅雨入りです。真夏のように暑い日もある5月でしたが、雨が降ると涼しさが戻ってきて、少し気持ちもやすらぎますね。

しとしとと降る雨を見ながる過ごすこの季節も、また心地よいものです。

さて、今回ご紹介するのは、シュクレ浜松に入荷した新商品のダイニングテーブルです。

展示品はウォールナットの無垢材を使ったもので、深みのある色合いが特徴です。

ウォールナットの家具は高級感があり、当店でも人気の高いもののひとつです。

すっきりとシンプルな形ですが、非常にスマート&スタイリッシュな雰囲気を持っているこちらのダイニングテーブル。この佇まいを演出してくれている、細かな部分の仕掛けがあるんです。

まずは、テーブル天板の縁(ふち)にあたる部分。こちらが斜めにカットされ、丁寧に磨きがかけられたものになっています。

「船底(ふなぞこ)面」という言い方をするのですが、上面に向かって少しずつ細くなるような曲線が描かれ、やさしく丸みを帯びた縁に仕上げられています。

一般的な四角の天板と比べて、どこから見ても抜け感があり、スタイリッシュに見えるようなデザインとなっています。

 

総無垢材のテーブルとなっていて、天板の裏にはしっかりと反り止めの加工が施されています。

こうして裏側から見たときも、美しいデザインに仕上げられているんです。

 

そして、脚の部分も同じようなデザインになっているのがもう一つの大きな特徴です。

少しずつ角度を変えてみていくと、よく分かると思います。

まずは↓が面に対して正面から見たところ。

こちら↓が斜めから見たところ。

そして、↓が面に対して横から見たところです。

一周ぐるりと丁寧に磨きをかけられているので、すべすべと触り心地がとてもいいですし、脚の部分もとてもスタイリッシュな印象で、テーブル全体のスタイリッシュな雰囲気を作り上げています。

 

対照的なのが、おなじ2Fフロアになるこちら↓の無垢材ダイニングテーブルです。見比べてみると、それぞれの特徴がとても分かりやすいと思います。

ずっしりと重厚感のある無垢材のダイニングテーブルで、以前、ブログでも紹介させていただきました。(→重厚感あるブラックチェリーのダイニングテーブル

こちらも人気のあるテーブルですがまた印象が大きく異なると思います。

どちらもシンプルなデザインのダイニングテーブルなのですが、こうした少しずつの違い、加工やあしらいなどでそれぞれの特徴が際立ちます。いずれも、日本の家具職人が高い技術で手がけるからこそ、それぞれに個性と存在感を持ったこうした良い家具が生まれるのです。

 

お客さまやご家族、それぞれにお好みがありますので、そんなお話を伺いながら提案させていただくことができて、私たちも嬉しく感じています。

また、今回ご紹介しているこちらのテーブルも、木の種類やサイズなどお好みに応じて相談いただくことができます。間取りや広さなども踏まえて、ぜひゆっくりとご検討ください。

ダイニングセットは、シュクレ浜松でもとても人気のある家具になります。

店内にはいくつか展示品をご用意していますので、ぜひお越しくださいね。

 

 

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