年々1年が過ぎるのがあっという間。
今年も気がつけば12月。「嘘でしょ?」と心の中でツッコミを入れながら膨大なやり残していることを片付け、さらに来年の展望をといった毎日です。
こちらのブログも新しいホームページと共に発足して半年あまり。
旧ブログの時のなかなか更新できない。。。という状態からは少しはボチボチではありますが、かろうじて更新させていただいておりますので、このたび旧ブログを閉鎖することにいたしました。
長年ご愛読いただいた皆様、ユーザーの皆様に心よりお礼申し上げます。
今後はこちらのブログをどうぞよろしくお願いいたします。
さて、今日は先月にご納品させていただいたF様邸のご様子をご紹介させていただきます。
シュクレ浜松から車であっという間のところにご新築をされたF様。
青空の中の引越作業が終わり、撮影に伺わせていただきました。
まず、入って一番最初に目についたところは...
「うわ〜 床がブラックチェリーなんですね。素敵〜♡」
思わず真っ先に床のブラックチェリー材に引き寄せられてしまうのは天然木大好きの家具屋スタッフならでは。
ご新築なので、まだブラックチェリー特有の赤の密色になってはいませんが、ブラックチェリーの優しい綺麗な木目が全面に広がっていて素敵です。
そんなブラックチェリー材の床をお選びになったF様のリビングダイニングですが、
ダイニングをブラックチェリー材、リビングをウォールナット材の家具で同じ空間の中でもとっても上手にレイアウトされています。
ちょうどテーブルの間上に素敵な3つのペンダントライトが設置されていて、腰窓から入る柔らかな光とともに
食卓上が明るく照らされます。
シンプルなグラデュエーションの入ったホワイトとグレーのカーテンにアイアンのタッセル。
個人的にアイアンのタッセルが気になって、思わずF様に「いいですね〜」なんて声をおかけしたら、いろいろとこだわりのコーディネートについてお話を伺うことが出来ました。
2脚ずつ違うデザインのダイニングチェアを選ばれました。
ブラックチェリーの色に合うブラウンのレザーを合わせて落ち着いたテイストに。
白い木目のキッチンの腰壁にバックサイドのターコイズブルーのタイルが全体の空間に清涼感と静謐なイメージを与え、ブラックチェリーのダイニングセットに合ってとってもお洒落。
ダイニングテーブルはブラックチェリー無垢天板40mm厚の幕板付きのデザインで、W1700xD900xH720です。
さて、ブラックチェリー材のダイニングに対してウォールナット材でレイアウトされたリビングサイドは...
収納が充実の天板が少し柔らかく丸みがあるウォールナット材のテレビボードです。
南側のはきだしの窓からさんさんと日の光がさし込む明るい空間に、テレビボードの背面にブラウンの木目の壁を合わせられ、木の持つ自然の風合いと温もりを取り込みかつ空間のメリハリを演出されています。
そしてソファは...
レスピールという特別なクッション材を使用したシュクレ浜松イチオシのソファです。
レスピールは一般のウレタンの約3倍の密度がありますので、耐久性と体圧分散に非常にすぐれています。
ですので、ソファクッションの一番の問題である「へたり」に対してとても効果的な素材です。
ウォールナットと紺色の組み合わせも落ち着いていて素敵です。
実際に家具を納める現場を拝見させていただき、お客様の選んだ家具がその空間にびったりと溶け込んでいく姿を見ると、とても嬉しい気持ちでいっぱいになります。
F様は細かいところに気を使われながらも、ベースになる家具をシンプルで落ち着いたテイストのものをセレクトされ、全体としてとてもまとまった素敵な空間をお作りになられていて、こちらも大変勉強になりました。
掲載した商品に関しましておたずねがございましたら、どうぞお店にお問い合せください。
ご参考になることがあれば幸いです。
撮影中にもさっと踏み台を出していただいたり、F様のお気遣いとまたこだわりの空間と家具えらびのお話を伺え大変楽しい時間を過ごさせていただきました。この場を借りてお礼申し上げます。