すっかりと春らしいあたたかな日が続くようになってきましたね。
桜の開花情報なども目にするようになってきて、そろそろお花見のシーズンです。
会場や日取りにソワソワ?なんて方もおられるのではないでしょうか?なんだか気分もワクワクとしてきますね。
さて、本日も、引き続き新商品のご紹介をさせていただきます。
今回ご紹介するのは、今年入荷しましたこちらのダイニングチェアです。
全体的に丸みを帯びたとてもやさしさのあるデザインとなっています。一番の特徴はこちらの丸い座面です。
身の回りのダイニングチェアをイメージしていただければと思うのですが、実は、こうした座面の丸いチェアは数が少なく、比較的珍しい形のものになっています。
なぜ丸いものが少ないかといえば、やはり椅子の構造上、四角い座面で作るほうが効率が良く量産しやすいというのが一つの要因です。
こうした繊細なデザインは、家具職人の手作業で、ひとつひとつ作り上げているのです。
座った時にしっくりと馴染むよう、座面も中央に向けてゆったりとした曲線がかかっていて、座り心地もとても良いものとなっています。
また、背もたれや脚など木の部分もご覧の通り、いずれも丸みを帯びた美しいスタイルとなっています。
腰から背に向けて、ぐぐっと曲線を描いて伸びた背もたれのスタイルが実に美しいですね。
丸みを帯びた木の手ざわりの良さは、ぎゅっと手を握ってみてもらえると実感していただけると思います。
国内の家具職人が、細かい部分まで丁寧に仕上げるからこそ生まれる、手ざわりと質感です。
デザインのポイントですが、前後で比べてみていただくと分かるように、前脚と後脚で幅が異なっています。
後ろの脚のほうが幅が広く、ぐっと床に根を張るような、安定感のあるフォルムとなっています。
また、背もたれの部分の形状も特徴です。
左右に穴の空いたかわいいデザインとなっていますが、こちらはちょうど手を入れるのにちょうどよい形状になっていて、テーブルから出したり閉まったりという作業がとてもしやすくなっています。
最後に、座面の裏側もご覧ください。
脚をつなぐよう×字に木が渡され、その上下にも1本ずつ支柱があしらわれていますので、とても強度が高いものになっています。
大きな身体でも毎日支え続けられるよう、しっかりと強度を保つため、工夫を凝らされたとても丁寧な仕事です。
家具屋さんで、なかなか家具の裏側まで見る機会はないかもしれませんが、こういった部分に作りの良さや、職人の仕事が表れてきたりします。
シュクレ浜松では、こうした細かな部分まで全てご覧頂きながら、家具の魅力をひとつひとつお客さまにお伝えしていきたいと思っています。
春らしい気持ちのよい日が続くようになりましたので、そういえばこんな家具が必要だったな〜、なんて方は、お出かけの際にぜひシュクレ浜松にお立ち寄りくださいね。
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