今回はダイニングテーブルのリメイク事例をご紹介させていただきます。
以前、こちらのブログでオフィスでお使いのテーブルサイズを大きくしたリメイク例「丸テーブルをさらに大きくリメイク」をご紹介させいただきましたが、今回ご紹介するのは逆にこれまでお使いのテーブルを”小さく”リメイクされた事例です。
お客様より、新しいお住まいにお引越しされるにあたり、これまでお使いになっているダイニングテーブルを設置スペースに合わせて小さくリメイクしたいとご相談を受けました。
まずお宅に伺ってまず現物を拝見させていただきました。
幅がW1650あるチーク無垢材の小判型の北欧プロダクトのダイニングテーブルです。
まず状態を確認していきます。
画像だと分かりづらいのですが、はぎ合わせ部分で割れが生じています。(画像中央の縦の筋)
また、塗装の剥がれ、傷や輪ジミ、汚れが付着しています。
裏はチーク材の綺麗な色がそのままに。表側の天板は紫外線により日焼けして随分変色してしまっているようです
ね。
天板の角は丸く削られていて、幕板がついて細めの丸棒の脚がついているデザインです。
円形(φ105mm)のサイズでリメイクすることになりました。
と同時に天板の修理、塗装を施すと、こんな姿に。
紫外線による変色、そして熱や汚れ、傷座面に強いセラウッド塗装(着色)を施しました。
丸く削った天板や脚のデザインはそのままに。
今回ダイニングテーブルのリメイクだけでなく、ダイニングチェアも綺麗に。
座面の張り替え、ダイニングテーブルと同じ色で塗装を施しました。
薄い色の床に紺色の座面、濃い茶の塗装が映えますね。
このように長年ご家族と共にあった家具が、こうして手を加えることで、また新しいお家でお使いいただけるようになりました。
元の素材が無垢材というしっかりした素材であったということ、そしてシンプルなデザインであったことで、本来のデザインもしっかり踏襲しながらバランスよくリメイクすることが出来ました。
シュクレ浜松では、このように家具をできるだけ長くお使いいただけるような修理リペア・リメイク・修復リストアのサポートをさせていただいております。とりわけ年代が古い家具は、近年の大量生産されている家具と比べ、材料も造りも良いものが多くありますので、もしご希望があればぜひご相談くださいね。
※修理リペア・リメイクについてはこちらから → 修理リペア・リメイクについて
※修理リペア・リメイクの事例についてはこちらから → 修理リペア・リメイク事例
※シュクレ浜松の場所はこちらから → ショップ情報