暖冬と思っていた今年の冬ですが、今週は寒さ厳しく、浜松は昔から「遠州のからっ風」と言われている強い風が多い日が続いています。
皆様体調には十分にお気をつけくださいね。
さて、今日はシュクレ浜松では少し珍しい事例のご紹介をさせていただきます。
シュクレ浜松のメインは新しい家具の販売ですが、ここ数年“価値ある家具”を長く使っていただきという願いより、修理リペア・リメイク、修復などもさせていただいています。
お住まいの収納の問題などのご相談を受けることも多く、今回はそのご相談の中で、これまで箪笥を置いてご利用になっていた納戸を洋服をかける収納が少ないので、ハンガーポールタイプの収納を備えたいわゆるウォークインクローゼットにリフォームできたら…というご相談から実現した事例です。
まずは現場の確認を。お客様からお話を伺ったときの納戸の様子です。
すでに中のものはお客様ご自身で片付けを済ませた後ですので、何もない状態です。
お部屋の広さ、壁や床の状況などチェックしながら、お客様の収納についてのご要望などお話を伺っていきます。
ご希望のたくさん服がかけられるハンガーポールは、こちらの幅の長い壁部分に設置することに。
3メートル以上ある壁に途中奥行40cmの仕切りの板を入れ、高さ180cmのところに棚になるように板を置き、その下にハンガーポールを設置しました。
これだけあれば大量に洋服をかけて収納できますし、また棚上にも収納が可能です。最近はクリーニングもハンガータイプも増えましたし、オールシーズンハンガーにかけて収納ができますね。
そして反対側の壁はこのように。棚収納です。
位置を変えることができる棚受けレールを壁に取り付け、奥行30cmの棚板を6枚付けました。
棚受け金具には棚板を固定できるような金具がついています。
材料ですが、やはりシュクレならではということで無垢の集成材で作りました。
既成のウォークインクローゼットですと、パーティクルボードの芯材に外部はプリント紙というものも多いようですが、ここはやはり天然木で厚みもある材料を選択させていただきました。
取り付けの作業が必要になりますので、対応は基本的に修理リペア・リメイクと同じ浜松市、及びその近郊となります。
『家具』がメインのシュクレ浜松ですが、今回のようにその延長としてこのような事例もございますので、何かありましたらご相談いただければと思います。
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