前回は、「飛騨高山産、ラグジュアリーなパーソナルソファ」についてご紹介させていただきました。
今回もひきつづきご紹介させていただくのはこちら。
同じく、家具の産地「飛騨高山」で作られたこちらは3人掛け用のリビングソファです。
前回は、一人でゆったりと腰掛けてくつろぐことのできるパーソナルソファで上質な布張りの仕様となっていましたが、こちらのリビングソファは上品な「馬革」をあしらったものになります。
画像でご覧いただいても、この風格と革の風合いをたっぷりと感じていただくことができるのではないかと思います。
木材はウォールナットの総無垢材、革は馬革のアニリン染め仕上げの贅沢なソファとなっています。
まずはこの雰囲気たっぷりの「馬革」と「アニリン染め仕上げ」についてご紹介させていただきますね。
馬革(ホースレザー)は、その名の通り、馬の革を使った本革素材です。革を組織する繊維のきめが細やかで、しなやかな質感が特徴です。
よく使われる牛革との比較ですが、馬は牛と違って運動量が多いことから余分な脂肪が少ないので比較的皮が薄く、柔らかい革になります。
また、こちらのソファの雰囲気を生み出しているもう一つの秘密が、「アニリン仕上げ」です。
アニリン仕上げは、一般的な革染めに使われる顔料を使わずにアニリンという水溶性の染料だけで染色と保護処理をするるものです。
透明感のある塗膜なので革本来の風合いを最大限に活かすことができ、色の濃淡がきれいに浮き出されます。
また、水溶性の染料なので革に浸透し、革の呼吸を妨げないため染色後も柔らかくしっとりとなめらかな質感が得られるのが特徴です。
手間もかかるだけに高級家具に使われる仕上げですが、そうした目線で見ていただくと、こちらのソファの雰囲気の違いがよくわかっていただけるのではないかと思います。
革の風合いを最大限に活かすことができるアニリン仕上げは繊細な面もございますので、定期的なお手入れも必要になります。詳細については、店頭でぜひお問い合わせください。
手入れをしながら長く使い込んでいける家具は、やはり一生ものの特別な家具になります。
背面から見ていただくとこうしたフォルムになっています。
ウォールナット無垢材がたっぷりとあしらわれています。
スタイリッシュなデザインですが、ほっこりと温かみを感じられるのは、やわらかな曲線を生かした飛騨高山の家具らしさです。
座り心地についてもよく考えられて設計されていますので、リビングでゆったりとくつろいでいただくことができます。
馬革のやわらかな肌触りをいつも感じられるのは、格別な暮らしだと思います。
サイズはこちらの3人掛けのほかにも、1人掛け、2人掛け、3.5人掛けなどサイズバリエーションがございます。
木材の種類やカラーなどは、↑のサンプルから選んでいただくことができます。
展示品は少し深みのある色合いで高級感がありますが、薄めの色あいでしたらよりソフトな印象になります。
また、革張りではなくファブリックなど様々な仕様ももちろんお選びいただけます。
本格的な本革素材、管理が簡易なソフトレザーから、織柄のある布地まで、さまざまからチョイスしていただくことができますので、ぜひ店頭でいろいろとご相談ください。
飛騨高山産、馬革&アニリン染めの極上のソファで、特別な時間を過ごすことができると思います。
ぜひ店頭で試してみてくださいね。
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