シュクレのユーザーさんでいらっしゃるM様のご主人様から、ご趣味のオーディオの機材、そしてオーディオメディアの為の収納を作りたいとのご依頼をいただきました。
たまたまお店にいらした時に、モデルとして展示してあったENTRE(アントレ)のシェルフを見て、そしてアントレのシステムについてお話をしたところ、「これだったら趣味のオーディオ機材の収納が作れるかも?」とご相談いただいたのが最初でした。
お家の床材もナチュラルのパイン材でしたので、パイン材のアントレはそういう点でもぴったりとのこと。
(*ENTRE(アントレ)についてはまだ内容は充実していませんが、こちらのページでもご紹介しています)
まず収納予定の機材やメディアについて教えていただき、サイズと仕様に関するご希望をお聞きしました。
そしてもう1つ大事なことは、設置するお部屋の状況。将来的に設置場所が変更することは考えられますが、とりあえず現在の状況を確認した上で、ご希望をもとにプランニングをご提案いたしました。
そして出来上がったのがこちら↓
こちらがオーディオ機材用のシェルフです。
W900 D400 H907
とりわけオーディオ機材の収納で注意することは”通線”です。機材間のオーディオケーブル、お部屋のコンセントから取ってくる電源ケーブルと、そのあたりも考慮してプランニングしていきます。オーディオ機材背面のジャックまでが奥行となりますので、そのあたりも考慮に入れて全体の奥行きもお部屋の状況と合わせて決めていきます。
上段と中段は機材を置く設定で、機材前面の操作がありますのでオープンに。背面は通線の関係もありセンターをオープンに、強度の関係もありサイドに背板を入れさせていただきました。
下段は可動の棚板を付けた収納スペース、左右に引ける引き扉をつけました。
右の壁にコンセントがありそこから電源を取りますので、右側から電源ケーブルを通すように棚板を切り欠き、帆立の通線孔をつけました。台輪がある一番下の棚板以外は全て背面に通線用の切り欠きを入れています。
そしてオーディオメディア収納のためのキャビネットは下のキャスターボックスにCD、上部はLP入れということで、そのメディアのサイズをもとにプランニングさせていただきました。
ENTRE(アントレ)では人気のディスプレイ引き扉をお付けしましたので、その時その時のお気に入りのLPレコードを飾っていただけます。さらにキャスター付きボックスは整理が大変しやいということで、アントレでは人気のオプションです。
将来収納力がさらに欲しいとなっても、ENTRE(アントレ)なら簡単に増設出来るところも魅力のポイントです。
実際にご納品した時の写真がコチラです。
(上の写真はお店のスタジオで撮影したものです。)
ナチュラルのパイン材の床にぴったりのシンプルな収納です。
床がナチュラルのパイン材でしたので、収納もクリアオイルで塗装してあります。
M様のお宅のようにパインの床とぴったりのナチュラルでシンプルな自分だけの収納をお探しの方は是非ご相談ください。
M様ありがとうございました。