ソファを購入してカバーを決める時

『本当は明るい色がいいんだけど・・・』
『子供が汚しそうで・・・』
『🐶犬や🐱猫 ペットがいるから・・・』

と悩まれる方が多いので少しだけでも参考になればと思います。

 

ソファは大きく分けて「張り込みタイプ」と「カバーリングタイプ」があります。

 

「張り込みタイプ」とは

ソファの本体に直接、張地(座面や背もたれ、肘掛けの部分の表面に張る布地)を施しているものです。

張り込みタイプは、ソファのフレームサイズにぴったりと合わせて張るため、生地にも寄りますが生地がピンと張るためにシワが出にくく、ソファ本来のデザインのフォルムが綺麗に出ます。

張り替えは出来ますが、汚れた時など取り外すことが出来ないというデメリットがあります。

↑ こちらは本体枠部分が張り込みで作られています。ブラウンの生地の部分です。
(このような本体が張り込みタイプ、背や座部分はカバーリングタイプのハーフカバーリングタイプもあります。)

 

「カバーリングタイプ」とは、本体、背、座クッションなど、すべてのカバーが取り外せるタイプになります。

部屋の模様替え、季節によるカバーの交換、またカバーの洗濯や新調時など、取り外しがお客様自身で出来るため、メンテナンス面では断然こちらのカバーリングタイプが人気があります。

↓こちらが一般的な本体と背、座部分がカバーリングになっているソファです。

カバーリングタイプをお選びになる時のアドバイスとして、もし将来にカバーを替えたという時のために、ソファご購入時にカバーのみの価格(数年経ちますとお買い求め時と若干価格に変更があるかもしれませんが)も知っておくとよいかもしれません。

また規格商品ですと、ソファ自体が廃盤となる場合もあります。そういう場合にカバーのみのご購入が可能かもチェックしておくことをおすすめします。

シュクレ浜松で取り扱っているソファは、廃盤になったとしてもカバーはお作り出来ますのでご安心ください。(ただし、布生地の廃盤には対応出来ませんので、その場合は可能な布でということになります。ご了承ください。)

 

そして、なんと言って皆様の最大の悩みどころはどんな材料のカバー、「色」を選ぶといったところです。

悩みどころではありますが、ソファを置いた時の部屋の様子をあれこれ想像する、一番楽しい時間でもあります。

まず材料面をみてみます。

大きく分けて「布」「レザー(合成皮革)」「本革」の3種類があります。

 

<布> 家で洗濯可能(一部クリーニング指定・撥水加工)色あせ

これからの季節🍦アイスを食べてポトンと落とした時には
すぐにお家の洗濯機で洗えるので助かりますね。
最近は撥水加工やたばこやペットの臭いを軽減する抗菌・防臭機能のある布もあります。
汚すのはお子様だけではないですから・・・

 

<ソフトレザー> 拭き取り可能 冬は冷たく感じる

飲み物をこぼした時は拭く事ができるので安心
価格がリーズナブルで本革と見間違えるのもあります。

 

<本革>  高級感がある 価格が高い メンテナンスが必要

大人っぽい雰囲気と高級感があります。
革用のクリームなどでメンテナンスすると長く使用できます。

 

小さな生地サンプルからお選びいただくことになりますが、生地サンプルより実際に張るソファのほうが面積的には広いので、生地サンプルの方が色が濃く感じ、ソファ全体でみると少し色が薄く見えることがあります。

汚れが気になるので目立たない無難な色に決められる方もい多いのですが、いろいろな角度から選んでみてはいかがでしょうか。

例えば無難な色に決められても、クッションやその他の小物でアクセントとなる色を入れていかれるのもよいのではと思います。

次回は最近人気の木枠ソファをメインにソファカバーについてお伝えしたいと思います。