前回ソファカバーを決める時にソファカバーのタイプと材料についてお伝えしました。
少しは皆様の参考になればいいのですが。。。
さて今日は最近人気の高い木枠のソファのカバーについてお伝えしようと思います。
木枠のタイプのソファも、形状により背や座のクッション部分の造りはいろいろあります。
次の写真のように本体の木枠の上に背と座のクッションを置くタイプが主流かと思います。
ソファをお店に見に行った時、まずデザインなどの第1印象から入り、次は座り心地のチェックになると思いますが、座クッションの下の本体の造りがどうなっているかもチェックされるとよいと思います。
そしてクッション部分ですが…
それぞれのクッションにはファスナーが付いていて取り外す事が簡単にできます
座クッションにはソファの形状にもよりますが、クッションが滑らないように「滑り止め」がついているのもあります。
←座部分の黒い部分が「滑り止め」になっています。
(滑り止めの材料や付け方、形はソファによってことなります)
メーカーさんによっていろいろですが、カバーの内側にさらに内(うち)カバーがついているものもあります。
内カバーが付いていると、長年の使用で中のウレタンがボロボロと欠けてきても安心です。
またカバーをお洗濯している間も内カバーがついているとウレタンが裸のままでないのでお部屋に置いておいても安心ですし、内カバーが付いているとカバーの取り外し、取付がスムーズに出来ます。
こちらの内カバーについては、メーカーによっても付いていたり付いていなかったり様々です。
シュクレ浜松で販売している、背クッション、座クッションの中身をお選びいただけるタイプの数種類のソファでは、こちらの内カバーは基本的に付けて販売しております。
(ちなみに、上の左の写真は座クッションの下側、黒いところが滑り止めになっています。)
カバーの材料はメーカーさんでは例えば「Aランク」「Bランク」と布をランク分けして価格を分けていることが多いです。
前回も書きましたが、ご購入時に替えカバーの大体のお値段を把握しておくと、今後お部屋の模様替えやカバーを替える時の目安になります。
あと付け加えるならば、木枠ソファにクッションを置くタイプですと、将来カバーだけでなく、クッション本体も一緒に取り替えることが可能な場合もあります。せっかくお気に入りのソファでも、どうしても長年使用すればクッション本体が劣化するのはある程度やむを得ないこともありますので、そのあたりもご購入時にお店におたずねしておくと良いかと思います。
*ちなみに私の実家では40年前に新築時に購入したコスガというメーカーの木枠のソファが未だに現役です。(コスガは残念ながら今はないのですが…) 木枠のソファだったということもあって、この40年の間に1度カバーを新調し、さらに数年前に背と座部分のクッション+カバーを新調して使用しています。
前回書いたように、色はお好みですが 部屋の床やカーテンの色等によって選んだり2色使いで楽しまれる方もいらっしゃいます。(2色使いはメーカーによって同じランクの布なら可能であったり、また出来ない場合もあります。)
シュクレ浜松の「背クッション」「座クッション」の中身を選べるタイプの数種類のソファでは、2色使いでも3色でも可能ですので、色を楽しまれるお客様もたくさんいらっしゃいます。
ソファを決めるにあたって、少しでもカバーでお悩みの方の参考になればいいなと思います。
カバーについては、ソファ毎にいろいろですので、分からないことがあったらお店のスタッフにおたずねして、なるべく沢山の納得を持ってご購入に至ったらと思います。
すでにご使用のソファでカバーやクッションなどに不都合がある場合は(当店ご購入のものでなくても)、シュクレ浜松にご相談ください。