ENTREオーディオラックの納品事例です。(W900 D400 H907)
オーディオ機材の収納で注意することは”通線”です。機材間のオーディオケーブル、お部屋のコンセントから配線する電源ケーブルなども考慮してプランニングしていきます。
オーディオ機材背面のジャックまでが奥行となりますので、こうしたことも考慮に入れて全体の奥行きもお部屋の状況と合わせて決めていきます。
上段と中段は機材を置く設定で、機材前面の操作がありますのでオープンにしました。背面は、通線の関係もありセンターをオープンにし、強度の関係もありサイドには背板を入れています。
下段は可動の棚板を付けた収納スペースを設け、左右に引ける引き扉をつけました。
右の壁にコンセントがありそこから電源を取りますので、右側から電源ケーブルを通すように棚板を切り欠き、帆立の通線孔をつけました。台輪がある一番下の棚板以外は、下の画像のように全て背面に通線用の切り欠きを入れています。