Sucreチェアの納品事例です。
この曲線は成形合板という薄い板を重ねあわせて型で成形していく技術なのですが、デザイン性のある曲面を作ることが出来るのが大きな特徴です。
また無垢の木材からフレームを切り出して作るものと較べて”しなり”が出るのも特徴の1つです。
この“しなり”が、背にもたれた時にふわっと柔らかく受け止めてくれる、とても心地よいチェアです。
成形合板で有名なチェアといえばイームズのチェアを思い出す方もいらっしゃるかもしれません。
こちらのシリーズは日本の家具デザイナーの第1人者の村澤一晃氏のデザインになりますが、椅子は強度も気になるところ、デザイン面と技術を良く融合させて作り上げている作品です。
こちらのチェア、この特徴のある肘をテーブルに画像のように引っ掛けることもできます。お掃除の際にも便利です。