深みのあるウォールナット材に、座面はブラックのレザーがあしらわれた、とても高級感のあるダイニングチェアです。
こちらの商品の特徴は、流れるような曲線です。
曲線のある家具については、以前にも何度かご紹介させていただいておりますが、こうした丸みを帯びた家具はより職人の技術が必要です。縦横で単純につなぎ合わせていくデザインとは異なり、非常に繊細な作業によって作り上げられるものです。
こちらはすこしだけ、肘をかけていただけるように背もたれから取っ手がせり出しているもので、この「少しかけられる」感じが絶妙でとてもちょうどいいです。
何度も磨きをかけることで、しっとりと手に馴染むような優しい曲線が生まれます。肘掛けの部分はよく手をかける部分ですので、この肌触りをいつも感じていられるのは、至福の時間です。
サイドに肘掛けのあるタイプと比べ、足を横向きにしても腰かけられるのがいいところです。ダイニングテーブルとセットで置いた時に、出入りもしやすくなりますので、スペースが狭めの場合にはこちらがおすすめです。
こうした曲線を生み出せるのは、日本の家具職人の積み重ねられた技術だからこそですが、それだけの技術と手間・時間がかかっている家具は、やはりそれだけ高価な家具です。
こちらも非常に高価なものと感じられると思うのですが、実はこれだけの品質を保ちながらリーズナブルにお買い求めいただける特別なものなのです。
というのは、こちらはベトナムで製作されているメーカーの家具のもので、日本の法人が現地で職人を育て、日本国内で製作されるものと同じくらいのクオリティをしっかりと生み出しています。
実際にこういう細かい部分を見ていると、海外の地でよくこれだけの職人を育てているなと感心するばかりです。
品質にこだわるシュクレ浜松が取り扱うものとして、信頼いただけるものではないかと思います。