大型の薄型テレビに木の風合いをプラスし、すっきりとリビングになじませることのできるTVボードはやはり人気の家具のひとつです。
こちらはウォールナット材を使ったもので、前板と天板が総無垢。すっきりとしたシンプルさと重厚感が相まったスタイシッリュなTVボードとなっています。
すっきりとシンプルなデザインながら、日本の家具職人がつくる技術が随所に詰まったTVボードとなっています。
引き出しは、中央のメインが1つと、左右に1つずつの合計3つがついています。こちらの展示品は、左右がレールなし、中央がレールありの仕様になっています。
レールがなくてもスッスッとスムーズに開け閉めができるのは、まさに日本の家具職人の伝統技術。左右の引き出しを動かしてみると気持ちよくなめらかに開閉するので、つくりの良さが実感できます。
中央部分は、レールありの仕様となっています。レールありの引き出しの良さは、引き出しがレールに支えられているのでめいいっぱい手元まで引くことができることです。
レール「あり」の仕様と「なし」の仕様は選ぶことができますので、ここはお好みでチョイスしてみてください。
また、中央の引き出しは浅型になっています。
画像で少し分かりづらいですが上下の2段になっていて、引き出しの上の棚にはDVDプレーヤーなどを置くことができるようになっています。
とにかくすっきりと収納できるように工夫されているのがこちらのTVボードのポイントです。
後ろ側はコード類をすっきりと収納したり、壁との間にコードを通せる穴が設けられていたりと、AV機器をスマートに設置できる工夫が凝らされています。
引き出しを側面から見ていただくと、合わせ部分が斜めにカットされたデザインとなっています。
一般的な垂直の合わせよりも技術が求められるデザインですが、とてもスタイリッシュな雰囲気となっています。
引き出しは伝統的な蟻組みで、素材は桐の無垢材を使ったものになっています。ウォールナットと桐のコントラストもすごくいいですよね。
調湿機能を持っていて、保管にも適している「桐」の収納棚を使った家具は最近では少なくなってきてしまいました。
安価な家具の中身によく使われている「パーティクルボード」は安価に作れるのがメリットですが、木自体が呼吸することができませんし、あとから加工をすることができないのがデメリットです。
桐の引き出しは、桐箪笥などに使われていた昔ながらの技法ですが、湿気が多く四季のある日本には大変適していて、長く愛着を持って使い続けられる家具になるのです。
シンプルながら、家具職人の技術が詰まったスタイリッシュなTVボードです。
サイズも様々対応することができます。ぜひ、シュクレ浜松の店頭でじっくりとご覧になってみてくださいね。